実録!!過去に勤めたブラック企業!「業界未経験の俺が入社4日目で営業所長に!?」~その1~(2271)

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新卒で入った会社を14日で退社した人の記事が
とても話題になってますね(面白かったw)
しかもなぜかその記事にさっきまでアクセスできたのに
再度確認したらアクセス禁止になってました
なにがあったんでしょう??w

それを受けて思い出した事があったので
今日は俺が過去に経験してきた会社の話をしたいと思います

プロフィールにもありますが
「いつか自営業を」という思いがあったので

「何をやるか分からないけど、その時のために
『営業力』を身につけないと」
と思った俺は昔、ある会社の外回りを専門とした営業職に転職をしました

会社の規模は
設立から数年しかたってない割には
社員数約200名とまあまあ勢いのある会社だったと思います

本社で面接を無事に通過し
自分の住んでいる地区の営業所に
正式に採用になった俺は
二泊三日の研修のため別の営業所がある県に向かいました

それまでスーツを着て仕事をすることがなかったので
なんとなく恥ずかしいような嬉しいような気持ちだったことを
憶えています


研修のための営業所には社員が約10名いました
早めに着いた俺は後から出社してくる先輩社員たちに
自ら声をかけて挨拶をして回りました
アピールですね。

「本日から研修でお世話になるもじえもんと申します!
三日間よろしくお願いします!」

いよいよ独立への勉強が始まるのだと
緊張しつつもやる気に満ちていた俺は
まるで野球部の後輩のように元気よくあいさつしました

ところが俺に挨拶された先輩社員たちは一様に

「ああ・・・・あの支社に配属になる新入社員って君か・・・」
と同情的な表情とともに話すのです

「え?なにかあるんですか?」
と聞いても
「いや俺から話すことじゃないから」
と誰も俺の疑問に答えてはくれません

そうしていると営業所所長が出社し
朝礼とともに俺の紹介が終わると所長が俺の疑問に答えてくれました

「君が配属される支社には現在、社員が一人もいないので君一人でのスタートになる」

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さっきまでの先輩たちからの同情的な表情は
文字通り「かわいそう」だったのです




「僕ひとりってどういうことですか?」

支社長の話だと俺が配属される支社は
・もともと営業所には社員が3人いた
・そのうちの二人が辞めてしまった
・残っている一人は親の介護と子供の育児のために出社していない
ということでした


「じゃあ・・・じゃあ僕は配属された営業所で誰に何を教わって何をどうすればいいんですか!?」

怒りも感じつつ不安と驚愕とパニックが濃い目に混ざった気持ちを
ぶつけましたが所長の返答は

「時々マネージャーや営業所所長である俺も行くし、分からないことは電話してもらえたら対応するから何とかやってくれ」
ということでした

今なら
「何言ってんですか?それ実質、僕がいきなり営業所長ってことじゃないですか。しかもマネージャーやあなたが来るのは時々ですよね?時々来るだけで何とかなるならこの営業所にもマネージャーも所長も常駐する必要ないじゃないですか。でも常駐してるってことはその必要があるってことですよね?しかも新入社員一人の営業所なら常駐してて当り前じゃないですか。むしろ外回りの営業なんだから常に付いててもいいくらいじゃないですか。分からないことは電話しろ?まず分からないとなった時にお客さんの前で即電話をできると思います?『こんなことも分からないのか』とお客さんの信用得られないですよね?よしんばできたとしてマネージャーもあなたも100%すぐに電話出られるって断言できるんですか?そちらはそちらで仕事ありますよね?電話に出られたとしてもすぐに僕の疑問が解決するんですか?毎日の業務での反省点や意見交換や指導もなしに新入社員一人でやれ?どんだけの無茶ぶりですか?だったらあんたがやってみれば?今から未経験の業界行って一人でやってみろよこのスチャラカチャが」
これくらいは出てくるわけですが。


今思えばこの時に退社するべきでした



退社しなかったのは
・「たった一日で退社するわけにもいかない」
・「入社しちゃったし今更後には引けない」
・「今投げ出せば、馬鹿にされるかもしれない」
などとしっかりと戦後教育の労働者洗脳教育を受けた弊害
自己肯定感の低さからでした

当時の自分に今の自分が声をかけられるとしたら↓

「そんなふざけた話があっていいと思うか?会社の新人教育業務の放棄だろそれ。新入りにはどんな無茶言っても、もしも出来たら『よくやった』って言えばいいし、できなかったら『駄目だなあ全く』ってけなせばいいし、即日退社すれば『根性なしの新人だった』って陰口たたけばいいだけだ。いなくなったのをいい事にな。そんなことで年単位の時間を無駄に消化するのか?辞めちまえ。そしてもっとまともな会社でまともな営業の経験を積めばいいじゃないか。この会社で得られるのはストレスと怒りと孤独感だけだぞ。今、辞めるお前を悪く言うのは相手のパンチをよけたボクサーに『あいつは逃げた卑怯者だ』というようなものだぞ。おかしいのはどっちだ?」
と言えるでしょう

でも当時の俺は現在の俺ではないので
退社することなく一人ぼっちの営業所がスタートしたのです



後半に続きます


それにしてもフリーランス

楽しいっ!
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